昨今個人でのweb配信技術が必要な世の中になってきた。それを踏まえて、どのように配信画面を作るのが望ましいか、について現時点での見解を述べていく。
Last Update: 2022.09.27
まず第一に考えないといけないのが、どういうメディアを介して配信を行うのか?という点である。YouTubeなのか、Zoomなのか、両方なのか、それとも専用ツールなのか。そういう場の設定を前提にスライド作成や画面作りは行わなくてはならない。
また、顔出しの有無も重要である。顔を出す場合はwebカメラやライトを使用することになるわけで、そちらまで含めるとそれなりに大変である。
とりあえず顔出しの話は横に置いておいて、今回は医療系講演としてありがちなZoomとYouTube配信をベースに、画面作りについて書いていく。
機材については、こちらを参照。
今回、画面作りの詳細については、OBSを用いて細かく解説する。
Open Broadcaster Software | OBS
画面作りを考える上で重要なのは、実は「サムネイル」を作る考え方である。つまり、静止画で見たときにどういう画面ができているかを考えられるかが大事である。
下記画像はある一日における私のYouTubeトップ画面だが、サムネイル(とタイトル)で何を強調したいのか?何を伝えたいのか?が分かることが実はほとんどである。