本記事は、山田太郎アドベントカレンダー2023の3日目の記事です。

山田太郎アドベントカレンダー 2023 | 山田太郎議員応援サイト『モナーダ情報局』

自己紹介

まずは(外部向けの)自己紹介を。

私は6tree(むつぎ)と言いまして、本業は医者をやってます。

山田太郎氏の支援者として本格的に活動し始めたのは2022年3月くらいからなので、まあ1年半は過ぎましたね。そんなに長続きしないものと思っていたので、今の立場はやや不思議な気持ちになりますw

本記事では、なぜ医者なのにそんなことやってるの?という話をメインに、「下らない文章」を書いていこうと思います。

医者は病院の外に出てこない

この本業を始めて、最初に私が気づいたことは、この業界の人間は基本的に医療以外と仕事で関与することがない、ということです。

私には、囲碁業界やゲーム業界(eスポーツ業界含む)などに関与していた時期があります。まあふつーの人は、業界に関与するではなく、趣味として謳歌するくらいの感覚なのでしょう。私の場合は、残念ながらそういう中途半端な付き合いではなかったわけです。

だから、業界Aでは普通のことが、業界Bでは普通ではない、なんてよくある話で、私のように業界を渡り歩く人間は稀であり、一種の黒船のごとく振る舞ったこともありました。もちろん酸いも甘いも噛み分けることになったわけで、それゆえの「達観性」を身につけてしまいました。

まあ、そんなことはさておき、医療以外との関わりがない、というのは、残念ながら私も例外ではありません。私も自宅と病院を行き来する生活が基本になって、インドアな人間なので外に出なくなりました。

そんな中で、2020年2月から始まるCOVID-19感染症の流行が訪れました。これにより色んなものが「オンライン」になりました。引きこもりの私にはこれが好都合で、「オンライン」の機会を十全に活用するようになりました。

そこでやはり気になるのは、自分の所属する医療業界と、それ以外の業界のギャップなわけです。例えばゲームにおける医療の描写。監修が入ればそれなりにはなるはずのところが、監修不在のために専門家からみれば陳腐に見える内容になっている。でも外注するほどの余力はないんだろうなぁ、と透けて見えるわけです。

日本の現状を鑑みると、多分これからこの国は「貧しくなる」ことが予想できるんですよね。で、その中でやれるのは、「緩いつながりを持つこと」ことだと考え、そのためには、「(自分の業界とは無関係な)コミュニティに所属して、お互いの助力とする」ことだと考えたわけです。過去の私は。